運動が嫌いな人や、障害があって運動ができない人であっても、ちょっとした工夫と取り組みで精力増強は可能です。
ポイントになるのは、血液のめぐりを改善することです。運動ができなくても、血流を改善することは可能であるため、人体とペニスの仕組みを理解し、運動しなくとも勃起力や精力、性欲を増強するようにしましょう。
もちろん、少しでも動けるとしたら、運動したほうが精力増強には効果的です。
運動できない場合の精力増強方法
1.柔軟体操・ストレッチをする
運動して血流が改善するのは、筋肉の動きによって、筋肉が血液を送り出すポンプのような働きをしているからです。
この時の筋肉の動きは決して激しい動きではなくても十分です。ピラティスやヨガのような動きでも問題はありません。
血液の流れだけで考えると、ストレッチや柔軟体操をするだけでも、血流の巡りは改善が可能です。アキレス腱のストレッチ、太もも後ろのスジを伸ばすストレッチ、体側伸ばしや背中伸ばしのストレッチなどをすると、それだけで滞っていた血液やリンパの流れは回復されます。
いきなり強度の強い運動をしなくても、ストレッチなどからでも代謝を高めることは可能であるため、必ずしも運動が必要なわけではありません。
特にホットヨガやピラティスは、あまり激しい動きをしなくても、代謝が高まるようなトレーニングとして発展してきており、筋肉量の少ない女性でも取り組みやすいようなメソッドが確立されています。
ヨガのように、維持するのが少々難しいポーズを長時間取ったり、ピラティスのようにインナーマッスルをじっくり鍛える方法も、効果はしっかりと期待できます。
この方法の場合は、運動量よりも継続期間の長さが大切になるため、少しずつ長い時間同じポーズを取れるように努力し、ヨガでも少しずつ難しいポーズを取れるようにするのが理想的と言えます。
2.大きな血管がある部位を常に温める
ストレッチや柔軟体操を行う目的と似ていますが、大きい血管が通っている部位を温めると、それより先の末端は温められます。
二の腕と太ももの内側、ふくらはぎの内側、脇の下や首の横、腰回りなどには大動脈が通っているため、その部分を常に温めることによって、それだけで、血流は少し改善されます。
首の周りや太ももに関しては冷えてしまうことも多いので、外気から守り、しっかりと温めることによって、それだけで体温も調節できるようになり、末端まで体温を正常値に保てるようになります。
ただし、温め過ぎは良くないため、太ももと二の腕、下っ腹付近は特に温めて、体の中心部分が冷えないように工夫することをおすすめします。
夏はそれほど気にしなくても良いのですが、冬場は背中や腰回りにホッカイロを付け、体の芯が冷えてしまわないようにする、などというような工夫は必須です。
また、関節各部がガチガチに固まってしまうと、血流も代謝も低下してしまいるため、できるだけ肩や腰回りの関節をグリグリ動かしたり、回す程度のことはして、柔軟体操感覚で試すと良いでしょう。
特に股関節周りは、冬にはあまり動かさなくなってしまうので、長座体前屈のようなストレッチや開脚ストレッチをしつつ、関節を温めるようにすると、体全体も温められるでしょう。
3.魚介類とレバーを積極的に食べる
魚介類やレバーは、血液を増やす造血作用のサポートが期待できます。牡蠣、サバ、サンマ、マグロ、カツオ、あさり、しじみなどは特におすすめで、まるごと一匹食べられるイワシやししゃもなどもかなり効果的です。
しじみやアサリはスーパーで半額になることも多く、サバなども安い時に買いだめしてジップロックで冷凍してしまうと、1週間から2週間は最低限の品質を保ちつつ、しっかりと保管できるのでおすすめです。
魚介類は造血作用の向上にしっかり働きかけてくれるため、積極的に少しづつでも食べるようにしましょう。運動できない分、料理や食事はしっかりとして、代謝上昇につなげるよう努力してみて下さい。
レバーも造血作用、赤血球不足を補うのに役立ちます。中でも馬肉、牛タン、牛レバー、鳥の砂肝などはオススメな食材で、新鮮で安全に食べられるお肉を自宅で焼いて調理して食べるのがベストです。
ただし、レバーや砂肝の味が苦手な人が多いため、多く食べるのは難しいです。また、新鮮なものでないと悪くなってしまうことが多いため、買い物の回数が多くなってしまい、手間が増えてしまいます。
冷凍してから解凍しても、それほど食感は落ちないのですが、どうしても品質が落ちてしまいます。そのため、週末だけに食べるなど家族の協力も得て努力する必要があります。
4.大豆食品・納豆・豆乳を毎日補給する
アミノ酸スコアの高い大豆食品を食べるのもおすすめです。ホルモン分泌の助けになるので、納豆、豆乳、豆腐など大豆で作られているものを多めに食べましょう。
枝豆も塩分控えめなものは、どんどん食べて大丈夫な食材です。大豆以外の豆類もアミノ酸の含有量が多いので、そら豆やえんどう豆、いんげん豆など上手に献立を作って摂取するようにして下さい。
ホルモンの分泌が正常になると、男性ホルモンの分泌もより安定するでしょう。
5.煮干しやナッツ類をおやつにする
運動するという方法を選ばない分、どこかで努力しないと精力増強やペニス増大、性欲増大はできません。日頃食べるおやつでさえも変えるようにして、血流改善、血行促進につながるものを選ぶと良いでしょう。
特にアーモンドやマカダミアナッツ、落花生もおやつに最適で、煮干しも合わせて食べるとぴったりです。塩分で味付けされていない物を選ぶことがおすすめで、煮干しとナッツが一緒になっているおやつは、とても体に良いのです。
ただし、ナッツ類は脂質も多く含まれているため、食べ過ぎは禁物です。スーパーのおやつコーナーに有るナッツ類、プルーン、干しぶどう、ドライフルーツなどをおやつにおすすめです。
ポテチやチョコレートを控えることによって、血流は改善されるようになります。
入浴と温泉で体質改善するのもあり
お風呂に入る時に、シャワーだけではなく、湯船に入って体を温めると血流が改善されるようになります。20分から30分ほどの半身浴で代謝が高まると疲労回復にも効果が期待できて、冷え性改善にも役立ってくれます。
毎日湯船に入るとさすがに水道代とガス代がかかってしまいますが、銭湯や温泉などあまりコストを掛けずに、気軽に温まれる施設を活用してペニスの勃起力も回復させていきましょう。
温泉巡りで体をほぐすのもおすすめ
硫黄泉や炭酸泉など、定期的に入浴することで効果が期待できます。毎週1回だけだと不十分ではありますが、体中にコリや疲労が残り続けた状態を1カ月も放置するよりは、1週間毎に疲労をリセットしたほうが良いでしょう。
本格的な温泉で体を温め、内臓の働きも睾丸の働きを高めることによって勃起力も高まって、射精量も回復する可能性が高くなります。
場所によっては温泉を飲めるところもあるため、適度にミネラル補給をして、天然温泉から天然のパワーを貰って精力に変えるのもよいでしょう。
自宅で入浴する場合は半身浴が効果的
自宅で体を温めたい場合は、半身浴がベストです。自宅では、お風呂で次に入る人がいない場合、浴槽内でオナニーして、そのまま射精してしまっても洗い流すことで掃除はそんなに大変ではありません。
体温が高まった状態で睾丸マッサージをしたり、汚れてもすぐに掃除できる環境でオナニーすることは、精力増強したいときにぴったりです。
自宅で入浴する時はエロ本や防水できる状態にしたスマホなどを持ち込んで性的興奮状態に持っていくと、ペニスに流れ込む血液も増えるので、勃起力の底上げにつながります。
まとめ:運動なしでも勃起力は底上げできる
運動ができない人でも食事、温泉、体を温めるという工夫である程度は血行促進ができます。
それによって精力増強につながり、ペニス増大に挑戦したり、勃起力アップを狙うことの可能です。
勃起力アップは簡単ではないのですが、血流を改善して、オナニーをトレーニング感覚で繰り返すことによって、少しずつペニスも強くなっていくはずです。
運動がどうしてもできない方も、まだ諦めることはないので、まずはひとつずつ挑戦してみて下さい。