精力増強、ペニス増大、勃起不全気味の解消、どれを実現するにも、必ずと言ってよいほど「食事の改善」という、一部の人にはとても難しい難題が解決策になっていることがあります。
医学的、科学的根拠に基づくと当然のことなので反論はできないのですが、食生活は維持したままでも男性ホルモンの分泌を増やすことは可能です。
ここでは、その対処法、対策をまとめています。
筋トレをするか体を動かすか
男性らしい体つきにするために、男子は成長期に男性ホルモンの影響を受けてガタイが良くなります。
運動不足の解消とまでいかなくても、この仕組みを利用して腹筋や腕立て伏せなどの筋トレをすると、その運動により男性ホルモンが誘発される可能性があります。
デスクワークや在宅でのフリーランスなど運動不足に陥っている場合には、家庭内でできる運動、トレーニングから始めてみて下さい。
トレーニングはオナニーでもいい
この筋トレは腕立て伏せや腹筋でなくても、運動であれば何でも良いでしょう。オナニーでも20分、30分と手を動かし続けるのはかなりの運動になります。
できるだけ両手を同時に使ったほうが良いのですが、とにかく体を動かすことがポイントなので、簡単です。
運動量は最低でも10分から30分は必要で、理想としては汗をかく程度には運動したほうが良いでしょう。
代謝を高めて、血流も良くして、さらに、ホルモン分泌も起こさせるという目的があるため、腕立て伏せ1日10回で、何の筋肉疲労も感じないとしたら意味がないということになってしまいます。
せめて苦しくとも、筋肉痛になる程度にトレーニングをして、代謝が上がるようにしましょう。
スクワットやウォーキングもおすすめ
家庭から出て動ける場合、ウォーキング、ジョギングをするのも良いでしょう。わんこを飼っているとしたら、犬の散歩を毎日することで適度に良い運動をすることになります。
家庭内でトレーニングできて、足腰に爆弾を抱えていないとしたら、スクワットをしながら長時間テレビやYouTubeの動画を見るのもおすすめです。
特にスクワットはセックスをする時に必要な筋肉を鍛え上げてくれるため、一石二鳥です。
勃起力が高められるのもスクワットなので、腹筋、腕立て伏せ、スクワットをセットにするのが理想的です。
飽きずにトレーニングするには
大人になるとどうしても仕事、プライベート、休息、食事、準備などで休まる時間が足りず、トレーニングをする気力が追いつかないことも多々あります。
そのため、YouTubeの動画を見ながら筋トレしたり、パートナーでもある奥様と一緒にダイエット・トレーニングをしたりするのが良いでしょう。
他の何かと一緒に作業感覚で筋トレすると、10分、20分と筋肉を鍛え上げていても時間に飽きることなく継続できます。
ながらトレーニングは、本気でトレーニングに打ち込んでいる人からすると邪道に捉えられるかもしれませんが、運動習慣が身につくまでの苦肉の策として取り入れる価値は十分あります。
トレーニングした後はできるだけクールダウンを行い、運動の前後には準備運動やストレッチをして、怪我をしないように気をつけましょう。
筋肉は大丈夫でも、腱やスジを痛めてしまうと運動できなくなってしまいます。軟骨が減ってしまっている場合は、運動するだけで骨がきしむような感じになって痛みを伴う可能性があるため、その場合には栄養補給などをしていくしかなくなってしまいます。
自分の体の状態もよく考慮した上で、どこが弱くなっているのか把握してトレーニングすると、効果は倍増します。
スクワットも正しいやり方で、太ももも股関節も強くなるように行うことで、全てプラスに向かっていってくれるはずです。
睾丸マッサージをする
男性ホルモンを分泌しているのは約9割が精巣のある睾丸です。男性は自身のペニスはいじる回数が多いですが、睾丸はいじるとザワザワして、時には少し痛みを伴うため、あまり触りたがりません。
セックスレス、オナニーレスで、ずっと睾丸に刺激がないと睾丸は本来の力を発揮できなくなってしまいるため、睾丸を優しく、温かい状態でマッサージすると分泌されるホルモンの数値が安定する可能性があります。
睾丸マッサージはお風呂の入浴中などに、蟻渡りあたりも合わせて刺激すると良いでしょう。
睾丸のある袋全体を優しく揉むようにする程度に留め、決して睾丸を潰すようなマッサージはしないで下さい。
睾丸周りを開放的かつ温かくする
睾丸を温めすぎるのは良くないのですが、冷えている状態も決してよくありません。睾丸が体の外に出ているのは、精子生産に必要な34度から35度くらいの温度を維持するためです。
近年の下着は保温性がよく、つけているだけで睾丸はかなり温まった状態になります。スーツや保温性の高いズボンを履いているときは、睾丸はさらに温まって精子の生産量は下がってしまいます。
逆に冷え性などで睾丸周りが冷えすぎているのもダメで、下着やズボンで睾丸あたりが圧迫されている状態もよくありません。ある程度ぶらんぶらんと、自由にさせておかないと、睾丸の働きは正常な活性状態にならないのです。
だからといって四六時中裸でいるわけにもいかないため、下着を選ぶ時はあまりにもピッチリしたボクサーパンチではなく、少し睾丸あたりに余裕が出るくらいのものにしたほうが健康的と言えるでしょう。
また、血流が睾丸に流れ込んでいないと当然精子生産も追いつかないため、運動をして、血液が睾丸にもしっかりと流れ込むようにすると良いでしょう。
そして、ここでどうしても必要になるのが精子生産のためのタンパク質などの栄養素です。これは食事やサプリメントで補うしか方法がないため、この点はなんとか工夫するしかありません。
水分補給を毎日欠かさないこと
筋トレや睾丸マッサージなどをしていると、それを始めるまでに蓄積していた老廃物や、血流が悪くて排出できなかった死滅した細胞の残り滓などが代謝されるようになって、肝臓や腎臓にも負担がかかります。
習慣を変えるときには、必ず人体の様々な部位に変化が出るため、血流改善に伴って代謝が上がってニキビができたり、皮膚が少し乾燥したりする事もあります。
これらの症状は、基本的に血液がそれまで以上にいろいろな物質を運搬しているためで、血液の成分でもある血漿内の物質の濃度が高まり、一時的に血液がどろどろした状態になる可能性があります。
血液もほとんどが水分なので、しっかり水分補給をすると、代謝も上がり、睾丸にも筋肉にも血液が巡るようになります。
それから新しい精子や筋肉が作られていくわけなのですが、この時に補給していた栄養素の品質、栄養素の量によってトレーニングの結果や精子の生産量に差が出てきます。
そこまでしてようやく食生活の改善の必要性を生で感じることになるでしょう。食生活をあまり変えられない場合でも、水分補給くらいはできるはずなので、せめて生きるのに欠かせない水は補給して、精力向上の成果が出るようにして下さい。
他人に負けたくない気持ちを強くする
自分の意見を確実に通せることをする
科学的に男性ホルモンの多い人は、理不尽なことがあったときにも妥協せず、自分を通そうとする傾向にあることが分かっています。
仕事でも判断や決断を他人に譲る事が多いと、男性ホルモンが抑圧された状態になることがあり、自分の道を進んでいる人、自分のやり方を通している人のほうが男性ホルモンは多くなります。
この男性の心理の仕組みを活用すると、ゲームやスポーツなど、男性が自分のやり方や自分を確実に通せることに毎日少しずつでも取り組むことで、男性ホルモンがより分泌されるようになります。
仕事で人に指示を出したり、グループを管理するような役職にいる場合、男性ホルモンが多く分泌される条件が整っているため、それだけ男らしさや男性らしいフェロモンがにじみ出ている事も多いのです。
抑圧状態・我慢状態をやめる
誰かに抑圧されている状態や、常に何か我慢して自分を抑えつけているような状態は男性ホルモン分泌も抑えられてしまいます。
年齢とともに男性の性格が丸くなるように感じるのは、色んな経験を積んで物事に対して理解が及ぶようになるというのもありますが、男性ホルモンの減少が関係していることもあります。
特に仕事を頑張っている男性は我慢することが多いので、抑圧されっぱなしの状態は避け、少しでも自分でコントロールできる仕事を増やせるようにしましょう。
中間管理職のように部下からも上司からも見られているような立場に置かれる時は、特に体力の消費も精神の消費も激しくなるので、完全に自分の世界に浸れる何かをみつけ、男性ホルモンが多く分泌されるようにしましょう。
支配欲を強められるようにする
男性ホルモンを一番多く分泌させられるのは、パートナーである女性を完全に支配してセックスすることなのですが、セックスの仕方によっては女性に嫌われてしまうこともあるため、パートナーの女性のセックスの導き方などのスキルも求められます。
女性を支配して思い通りにするというのが一番ですが、セックス以外のことで支配欲を高めても男性ホルモンは多くなります。
AV作品やゲーム、アダルトVRなど完全に男性が主導権を握れて、誰にも邪魔されない支配欲を満たす趣味があると、男性ホルモンの分泌量は増やせるかもしれません。
運動だけではなく、メンタル面のコントロールもして男性ホルモンを増やせると効率が良くなるので、食事を変えられない場合は、支配欲を満たせるような習慣を見つけてみてください。
まとめ:運動するか睾丸マッサージをする
男性ホルモンの分泌を増やすには、当然食事も大切なのですが、運動をして血流を改善するのも同様に大切です。
また、睾丸マッサージをして、男性ホルモンが分泌される大元の場所を活性化させるのも一つの方法です。
自分自身でも可能なのですが、プロのセラピストや嬢にやってもらうのも良いでしょう。
睾丸を扱う時は優しく、怪我をしないようにし、安全に精力増強につながるようにして下さい。